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組立はどうなりますか?
組立が複雑な商品ではありませんのでお客様にてお願い致します。
脚部を数本のボルトで組立る程度です。
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試し焼きは出来ますか?
誠に申し訳ありません。試し焼きは行っておりません。ご承知下さい。
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竹や枝を炭に出来ますか?
竹単体、枝単体ではムラができる恐れがあるので難しいです。
竹や枝(太くないもの)はモミガラと混ぜて頂ければ可能です。
割合は状況によって変わりますので、初めはモミガラ7割程度からはじめて徐々に割合を変えて下さい。
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どのような手順で炭化出来るのか?
大まかにご説明します。
① 上面天フタを取り外しモミガラを投入します。
② 天フタ、煙突をセットし、天フタと容器の間にアシストを挟み込み着火します。
③ モミガラにしっかり火が移ったら着火完了です。(約15分)
④ 天フタを閉じ、蓋を固定します。
⑤ 下部空気口が閉じて出来上がりです。(まだ熱をもっています)
500Lタイプ(510SS,503型)で6~7時間
200Lタイプ(203AS)で4~5時間
(時間は煙突の高さや、気温など諸条件でかわります)
⑥ 煙突を外し、着火時に使ったアシストを外した煙突部に載せます。
⑦ 中のクン炭が冷えればそのまま取り出して袋に回収出来ます。
(クン炭の消火確認は確実に行って下さい)
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1回でどれくらいのクン炭とモミ酢液が採れますか?
500Lタイプは投入出来るモミガラの量が およそ 450L
出来上がりクン炭量が およそ 310L
回収出来る液の量 およそ 3.0L(外気温10℃)
200Lタイプで投入出来るモミガラの量が およそ 180L
出来上がりクン炭量が およそ 125L
回収出来る液の量 およそ 1.5L(外気温10℃)
500Lタイプで1反(10a)から発生するモミガラをおよそ2回で処理出来る大きさ、
200Lタイプで1反(10a)から発生するモミガラを5~6回で処理出来る大きさになります。
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燻燃器で出来たクン炭の特長は?
古くから行われていた田んぼでつくるクン炭(野焼のクン炭づくり)と違い、
低温で容器内で燻しながらつくるところに特長があり、
炭化温度は高い部分で450℃程度になります。
しかも上面着火で下へ下へと燻ながらつくるので、モミ酢液の染み込んだクン炭が出来上がります。
形のしっかり残った立派なクン炭に仕上がります。
野焼のクン炭づくりでは、雨が降ったら台無し、風があると危険、時間を見て消火しないと
灰になってしまうなどありますが、
燻燃器は着火作業が終わればそのまま出来上がりの時間を気にせず、自動で出来上がります。
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出来たクン炭はどのように使えば良いですか?
クン炭は主に土壌改良材として田畑に利用出来ます。
育苗では倍土に30%程度クン炭を混ぜたり、覆土にクン炭を利用されています。
プール育苗では100%クン炭で根張り向上のほか育苗箱が軽く田植時の作業性もよくなると利用されています。
畑のマルチ代わりにクン炭を使い地温安定。
堆肥に混ぜて発酵促進に。
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出来たモミ酢液はどのように使えば良いですか?
原液はPhが低いので直接作物には利用出来ません。
逆に原液を利用して雑草やコケを減らす効果で利用されている場合もあります。
葉面散布
土壌かん水
鳥よけには原液をペットボトルに入れて周りに穴をあけて木などに吊るします。
ネズミなども嫌がりますので、納屋などの隅に容器に入れて置いておきます。
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燻燃器(クンネン器)は発売からどれくらい経っているか?
燻燃器は昭和の時代に発売した商品で、33年経過しております。(平成27年時)
その間、煙突を傾斜させモミ酢液を回収するように改良したり、着火方法を変えたりして現在に至っております。
長きに渡りご愛用頂いております。
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鑑賞炭が出来ると聞きましたが?
モミガラを炭化させる際一緒に果物や野菜など一緒に炭化させると立派な鑑賞炭が出来上がります。
上手に作るにはコツがいるようですが、ブリキの缶などに入れてつくると崩れにくく良いようです。
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製品資料は送ってもらえるか?
弊社HPにPDFで各製品のチラシが確認出来ます。
その他の資料も郵便等でお送り出来ますので、「お問い合わせ」よりお送り先・お名前等をお知らせ下さい。
各種資料のメール送信は行っておりませんのでご承知下さい。